HTMLは多少構文がおかしくてもブラウザが柔軟に解釈してくれて、なんとなく動いてしまう事が多いですが、構文間違いが多いとブラウザに依存したコードとなり、想定外の環境だとレイアウトが崩れたり、動作しなくなったりする可能性があります。
今後も新しいプラトッフォームやブラウザが次々と登場する事でしょうから、出来る限り正しいHTMLを書けるように心がけたいと思います。
また、構文が間違っているHTMLは読みにくく保守しにくいので、その面からも正しいHTMLを書きたいと思います。
そこで、今回は、HTMLの構文が正しいかチェックする"HTML構文チェッカー"を使って、構文が正しいかチェックしてみました。
○実際にやってみる
私が作成している「ATND RSS」と言うサイトを例に、HTML構文チェッカーを使って見ます。
Web上にはいくつかの構文チェッカーがありますが、今回は、HTML5にも対応している(X)HTML5 Validatorを使ってみます。
他にも「HTML 構文チェッカー」などと検索するとたくさん出てきます。
①HTML5 ValidatorにチェックしたいWebサイトのURLを貼付けて「Validate」をクリックします。URLを貼付ける以外にも、HTMLファイルをサイトにアップロードするなどして構文をチェックすることも出来ます。
②すると、以下のように構文にエラーがある場所が表示されます。
2カ所のエラーがありました |
- 76行目:"/"の位置がおかしい。
- 92行目:要素の右寄せを"align"属性で行っている。
※この属性はすでに廃止されている^^;)
○まとめ
- HTMLの構文チェックを行って正しいHTMLを書こう。
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