2012年1月27日金曜日

5分でWordPressとかを準備できるfluxflexがすごい

○はじめに
最近fluxflexと言うクラウドサービスを使ってみているのですが、そのサービスがとても面白かったので、ちょっと紹介したいと思います。

URL: http://www.fluxflex.com/

fluxflexを使うと、自分が必要としている様々なプラットフォームを素早く、手軽に準備する事ができます。

○fluxflexって何なの?
fluxflexは分類で言うとPlatform as a service(PaaS)にあたるサービスです。
このサービスを使うと、WordPressのようなCMSや、Ruby on RailsのようなFrameworkをサーバ等も含めて貸し出してもらい、自由に使う事ができます。

自分でサーバーを買ってきて環境を構築するのと違って、とにかく早く、安く準備できます。

○fluxflexで何ができるの?
fluxflexではGithubにあるコードをインポートしてサーバを構築する事ができます。説明するよりやってみた方が分かりやすいと思うので、例としてfluxflexでWordPressを準備する手順を説明します。

無料で試せるのでぜひ実際にやってみてください。


Step1 サーバを立ち上げる
  1. まず、アカウントを作成してログインします。
  2. 左上にある「Create A New Project」を押します。
  3. 好きなURLを指定します。
以上でサーバーが立ってしまいましたw 簡単すぎてヤバいです。この時点ではサーバーが立っただけでまだ何もできないので引き続きWordPressをインストールします。

※上記手順のスクリーンショット
2.Create A New Project
3.URLを指定

Step2 WordPressをインストールする
  1. 左上にあるプロジェクト一覧からさっき作成したサーバを選びます。
  2. Set Upタブを選びWord Pressのinstallボタンを押します。
  3. しばらくして画面右上のステータスが「Available」になったら完了です。
さっき入力したURLにアクセスしてみると、WordPressの初期画面が表示されるはずです。
2.Set Up→WordPress install
URLにアクセスするとWordPressの初期画面が!
 以上で手順は終了です。この一連の手順でfluxflexのPaaSにWordPressの環境が構築できてしまいました。とにかく早く、手軽です。

fluxflexを使うと、WordPress以外にもRedmainとかRuby on Railsとか様々なソフトやプラットフォームが簡単に準備できます。公開用のURLも貰えるので個人で何かちょっとしたサービスを作りたい時には最適ですね。

無料版ではプロジェクトを一つしか作れませんが、課金すればもっとたくさんサーバを立てる事が可能です。

○感想
もし、上記の作業を全部自前でやるとしたら何日かかるか想像しただけでため息が出ます。にかく手軽で早いのがいいですね。気軽に何か試したり公開したい時には最高です。

まだ分からない点/不安な点としては、

  • どのくらいの負荷に対応できるスペックなのか良くわからない。
  • 他のサービスに移行したくなった時どういう手段があるのか気になる。(ソースはGithubにあるからいいとしてDBは移せるのかな・・・?)
と言った点が挙げられますが、気軽な用途に使うのなら、あまり気にしなくていい事なので追々いろいろ試してみたいと思います。ぜひ皆さんも試してみてください!

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